カテゴリ:おめよごし( 6 )

こいのうた

「生理的にうけつけない」
私の第一印象

ガリガリの体
チリチリの髪

何の魅力も感じない

「目が大きいでしょう」
なんて言われても
ガリガリの顔じゃあお化けみたい

「この天然パーマすごいよね」
なんて
ピエロか何か?って笑いたくなっちゃう

ガラス越しに見た時だって
何だかいつも眠そうで
本当に
どこがいいのかって


でも

そんな貴方に恋をしました

そう、貴方の名は
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by 1o0 | 2005-11-11 13:53 | おめよごし

Climbing a go go!

気がつくと
目の前に
大きな大きな
山がありました

山なんか興味がないよと
そっぽを向いていましたが
知らず知らず
足は山へと向かっていました

周りの人が言います
君は
登らないといけないんだよ
あの山は
君に用意された山なんだ

気がつくと
私は山を登っていました
滑り落ちたり
道に迷ったりしながらも
ただ前だけを見て

いくら登っても
山の上は見えません
それでも私はただ前を向き
山を登っていきました

周りの人が言います
こんな山は程度が低い
君ならもっと登れるはずだ
さあもっと急いで
さっさと上まで上がりなさい

登り続けて
今日を迎え
何かが気になって
そっと立ち止まり
そっと後ろを振り返りました

何かが足りない気がするのです
何かを忘れた気がするのです
どこかに何かを置いたまま
ここまで来てしまった気がするのです

そう
そして気がつきました

もあ
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by 1o0 | 2005-05-30 23:24 | おめよごし

約束の旅へ

そう
私にもその日が来たのだ
さあ
行かなければならない
場所はもう
随分前に決めていた
あの
優しかった先生が
教えてくれたあの場所へ
暖かく
私をいつも包んでくれた
この場所から
さあ旅立とう
お気に入りのあの窓は
今も変わらず開いてるはずだ

最後に下界に降りてから
もう幾夜が過ぎただろう
下界はこれほど寒かったか
下界はこれほど厳しかったか
私はすっかり衰えてしまった
しかし私は
行かねばならない
先生の見つけたあの場所へ
私も同じく進んでいくのだ
道はすっかり変わっているが
私はあそこを見失わない
ほら
もうすぐそこだ

あぁ
どこかで私を呼ぶ声がする
あぁ
聞きなれた
あの声だ
友よ
私を呼ばないでおくれ
そばに行きたくなってしまう
母よ
泣かないでおくれ
この決心が揺らいでしまう
この旅は
この旅だけは
続けなければならないのだ

涙の跡を拭こうともせず
母は私を見て笑う
いつもより随分優しく
友は私を抱き上げる
仕方がない
仕方がない
あんなに友が呼んだのだ
あんなに近くで呼んだのだ
もうちょっと頑張れる
あと一日頑張れる
また明日
出て行こう
我等の定めの
約束の旅へ


さて
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by 1o0 | 2005-04-07 22:03 | おめよごし

1/6432

たくさんの方々にとって特別なように
私にとって
その日は特別な日です

15年以上前
遠い異国の地で
素晴らしい家族に出会いました

一家の花のおばさんは
小さな幸せを
溢れんばかりの幸せに
変えてしまう
不思議な不思議な方でした

おばさんを中心に
家族は
いつも
本当にいつも
幸せそうに過ごしていました

その日
私のその日は
何の実感もなく
ただテレビが
よく分からない物を映していました

何千人行方不明
何万人負傷

それらの数字は
ただの数字で
私はただ呆然と
テレビの流す映像を
何が出来るわけでもなく
見続けていました

数ヵ月後
連絡は
手紙として我が家に届きました

おばさんは
6432人のうちの
一人になっていました

おばさんは
帰国後も
1o0家に会いたいと
頻りに仰っていたそうで
やっぱり素晴らしい人だった
おじさんが
手紙を書いてくれたのです

10年
経ちました
まだ
どこかでおばさんが
やっぱり笑っている
そんな気がします

おばさんのことです
きっと
天国で
誰よりも幸せに
過ごしていると思います

私は
駄目な人間で
きっと天国には行けませんが
もし手違いで
天国に紛れてしまったら
ご挨拶に伺います

きっと
ご挨拶に伺います
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by 1o0 | 2005-01-17 23:37 | おめよごし

つきとあざらし

明日なのですが、ダリーンから
「鼠海に行きたいのですが貴方はどうですか。」
というメールが来たので、急遽ディズニーシーに行く事になりました(><;

あ、千葉では
東京ディズニーリゾート→浦安鼠観光
東京ディズニーランド→浦安鼠国
東京ディズニーシー→浦安鼠海

と言うのが常識ですからね♪
皆さんも守りましょうね♪

うちから鼠観光までは30分ぐらいで着くのですが、混み合う事も予想されるので早めに家を出なければなりません(><;
まあ、
横浜から出てくるダリーンに比べれば楽ですが(^^;

そんなわけで明日の為に早寝しておこうと思います(><;
更新が中途半端だし、皆様のブログにお邪魔出来てないのが大変心苦しいのですが、
今日も簡単な更新で終わります(><;

さて、題名ですが
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by 1o0 | 2004-12-29 22:39 | おめよごし

あるお話。

昔々、あるところにとっても正直で心の優しい旅人がいました。
いつものように風の吹くまま旅を続けていたのですが、あるとき道に迷ってしまいました。
旅人は途方にくれながらも進んでいきました。
あたりはだんだんと薄暗くなっていきます。
今日は野宿するしかないか、と思っていると、遠くに町の明かりが見えました。
「よかった、あそこまで行けば布団で眠れる!(´▽`)」
旅人は足をポンッと叩いて気合をいれ、町明かりの方に向かっていきました。

旅人の見つけた町明かり。
実は鬼の町の明かりだったのです!
そうとも知らずに旅人は進んでいきました。

鬼達は旅人がたどり着く前に旅人を見つけました。
「何やら人間がやってくるぞ。」
「見たところただの旅人のようだ。」
「ようし、それでは…」

何やら悪巧みを始めました。

何も知らない旅人が歩いていくと、道の端で泣いている女がいました。
「どうされましたか?」
旅人は声をかけました。
「実は、主人の大切にしていたカバンを焼いてしまったのです…。
このままでは家に帰れません。」

女が言います。
「それはいけない。
では私のカバンを持っていきなさい。
旦那さんの物より良くないかもしれないが、大変丈夫な物なんだ。」

旅人はにっこり笑ってカバンを差し出しました。
「よろしいのですか?
有難うございます!」

そう言って女はカバンを受け取り、町へ走っていきました。

女は鬼の一人が化けた姿でした。
「あの旅人、よっぽどのお人よしらしいぞ。」
鬼達の下に戻って言いました。
「こりゃ面白い。じゃあどんどん物を奪っていこうぞ。」
「じゃあ次は俺が行こう。」
「その次は俺だ。」

先を争うように様々な姿に化け始めました。

旅人が進んでいくと、今度はブルブル震えている男の子がおりました。
「おい坊主、どうしたんだい?」
「上着をなくしちゃった…」
「そりゃいけない。
この気温じゃ風邪をひくぞ。
私の上着を持っていきなさい。」


こんな調子で、旅人は次々に物をあげていって、仕舞いには荷物も衣服も無い状態になってしまいました。
しかし、鬼達は逆に勢いづいておりました。

しっかりと目をつぶった男が言います。
「旅人様、実は私は目が見えません。
旅人様の両の目玉をいただければ目も見えるようになるのですが…」

これには旅人も躊躇しましたが、
「私は今まで目のみえる生活をさせてもらっていた。
もう充分に見たから君にあげよう。
持っていくといい。」

と答えました。

そんな調子で旅人は、体もどんどん分け与え、最後に頭、耳、口が残り、さらに耳も渡してしまいました。
頭と口だけ残り、旅人はもう動くことも出来ません。
旅人はしくしくと泣き出しました。
「おぉ、ついに後悔したようだ。
それに何かを言っている。
ちょっと近づいて聞いてみよう。
なぁに、もう耳も無い。
聞こえる心配も無いさ。」

と、鬼達は近づいていきました。

旅人は泣きながら言っていました。
「生まれてこの方、これほど沢山の人に親切にした事は無い。
今日はなんていい日だろう。
私は何て幸せ者なんだろう。」


これを聞いて鬼達は大笑い。
鬼の笑い声と旅人の泣き声が周囲に響きました。

終わり。

さて
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by 1o0 | 2004-12-10 23:30 | おめよごし